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糖質の話

糖質は、三大栄養素の一つである炭水化物の構成成分で、「炭素」・「水素」・「酸素」からできています。

1g当たり4kcalの血糖として体内を循環し、筋肉の運動や体温を維持し、これが病気に対する抵抗力や治癒力となります。

余った糖分は、グリコーゲンとして体内に貯蔵され、体力は蓄積されたグリコーゲンの量に比例します。

<糖質の種類と特徴>

○ 単糖類・・・ブドウ糖(ガラクトース)・果糖(フラクトース)・ガラクトース
肝臓でブドウ糖に変えられ吸収が早く、即エネルギーになります。

○ 二糖類・・・単糖が2個くっついたもの。麦芽糖(マルトース)・しょ糖(シュクロース)・乳糖
消化されずにそのまま小腸へ送られます。

○ 多糖類・・・セルロース・ヘミセルロース・ペクチン
胃液では消化されず、十二指腸へ送られます。

 糖質は、すべて最小単位の「単糖」に分解されてから吸収されます。単位の違いは、体内で分解される過程や体内に取り込まれる過程が違うだけで糖質としての働きは、人工甘味料以外は、エネルギー源になります。

=糖質が体脂肪になるメカニズム=

肝臓や筋肉は、過剰なブドウ糖をグリコーゲンに変えて貯蔵することができますが、グリコーゲンの貯蔵量には限界があり、余ったブドウ糖は「血糖」として脂肪組織に運ばれ脂肪に変えられて、「体脂肪」として蓄積されます。

余分なブドウ糖を体内にためない為に、ウオーキングのような有酸素運動が良いは、はじめの15分は筋肉のグリコーゲンが代謝され、ついでブドウ糖が代謝されるので、ブドウ糖が代謝される為にも運動する場合、20分以上持続する必要があるのです。

注意: 果糖は中性脂肪に変えられて体内に貯蔵されます。その為ブドウ糖よりも体内で脂肪に変わりやすいので摂り過ぎに注意します。

ブドウ糖は体のエネルギーを使って吸収されますが、果糖はエネルギー消費なしに簡単に筋肉や脂肪に取り込む事ができます。しかも中性脂肪と結びつきやすい因子を持っています。その為、中性脂肪に変わりやすいのです。

=甘い物が欲しくなるメカニズム=

疲れると甘い物が欲しくなるのは、脳がエネルギー不足を感じて、副交感神経が優位になって体がリラックスを求めている状態です。

しかし疲れてもいないのに甘いものが欲しくなるのは、甘いものをとり続けている習慣によって、副交感神経が常に優位になっていて脳は、糖分を摂ってさらにリラックスを求めようとします。

しかし糖分としてのリラックス効果の持続時間は短く、すぐにまた甘いものが欲しくなってしまいます。疲れたときにちょっと食べるのはいいのですが、甘いものを食べ続けていると、糖分がないとリラックスできないようになってしまうのです。

=糖質が不足すると=

脳・神経系・赤血球・筋肉は、ブドウ糖のみをエネルギー源とするので、血糖値が下がると数分で機能を失います。

数時間は肝臓のグリコーゲンが分解されて血中にブドウ糖が供給され、数日間何も食べなくても脳や筋肉は働きます。

これはアミノ酸などの糖以外の栄養素からブドウ糖が合成される為です。ただしダイエットなどで糖質を減らしたい場合は、1日の摂取量は100g以下にしない事が大切です。

<糖質を分解する栄養素と食品>

○ ビタミンB群・・・ビタミンB1・B2・B6・B12
(肉類・魚類・豆類・種実類・玉子・乳製品・玄米・胚芽米・小麦胚芽・オレンジ・サツマイモ)

○ ナイアシン・・・(肉類・魚介類・落花生・玄米・まいたけ)

○ パントテン酸・・・(納豆・アボカド・さつまいも・モロヘイヤ・干ししいたけ)
○ ビオチン・・・(レバー・いわし・落花生・玉子・くるみ・きな粉・かき・にしん)

☆ せっかく糖分を分解する栄養を摂っても、それを処理する機能が衰えていてはいけませんよね。

お酢は、インシュリンの分泌を良くしてくれるし、燃焼しきれないブドウ糖を分解してくれます。

チョコをたくさん貰っても、気をつけましょうねっ“ 甘い誘惑 ” (^^)
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