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【俳句読み】(6) ( ^з^)_U ~~

分け入っても分け入っても青い山   種田山頭火

種田山頭火でもう一句、書いてみたいと思います。
前の句「まつすぐな道でさみしい」と、どう違うだろうか。   

破調・無季であるけど「分け入っても」の方は俳句らしい。
真理の押しつけ感がなく、リズムに乗りやすいと言えよう。
成る程、山頭火は格言作りを目指している訳ではなさそう。

俳句はリズム感溢れる詩であって、格言ではないといえる。
真理を突いたフレーズだけでは格言にしかならないのです。
それでは山頭火は俳句をなんだと理解しているのだろうか?

それはとも角として、
「分け入っても」の句には自然と遊ぶ姿が目に見えてくる。
草深い山・灌木の繁みを奥へ奥へとどこまでも分け入る人。
どこまで行っても青い山なのですが、それがイヤではない。

なぜ、イヤにならないかは解らないが、気分の良さがある。
人間は詳しく意識しなくても幸せを感じて楽しめるのです。
読む人に幸せ感・清浄感・達成感をもたらすなら好い俳句。

季語はないが、青い山は春から夏を感じさせて十分である。
この句に「自分も続いて分け入ってみたい」と思うのです。
この句に私は、格言でなく、俳句をしっかり感じるのです。
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