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大学生の就職活動と日本のシステムの非情

就職を目指して大学生。大学院生が本業を忘れて狂奔している。大学の教員はなすすべもない。
日本のように大学卒業あるいは高校卒業、大学院卒業とともに就職が同期している社会は、世界の中では例外的である。韓国くらいが同じと言われている。ヨーロッパでは大学卒業とともに世界を行脚して自分の進む道を決める学生が沢山いる。
日本の就職同期性はすべてに過保護の日本社会のなせる技かもしれない。職無しではかわいそうだと言うことである。また、世界で類を見ない大学生の経費の親の負担の多いこととも連動し、親の負担を一刻でも早く減らすとの要望とも合致しているのだろう。しかし、実はこのシステムは極めて残酷な日本社会の一面になっている。この同期した就職からあぶれたヒトは、その後の就職が極めて難しくなる。社会のシステムに同期できなかったのは、本人に落ち度があったからだと多くの人が考える。現在明らかになったことは、就職1年目にして離職するヒト、転職するもと学生は同じ年の半数に近づいていることだ。この対策に、大学での世間知教育の不足を文科省は問題にしている。もちろん大学教員の世間知不足は糾弾に値し、改善されるべきである。しかし、就職の同期性も問題にすべきである。もっと回転のある社会をどのように実現すべきか真剣に考えるべきである。
 日本社会の冷酷さは、一度レールからはみ出ると元に戻るのが極めて難しい社会であることだ。
  以前、カナダで40近くまで小学校の先生としていた女性にであった。日本で英語の教師をして資金をあつめ、大学院でITを勉強しなおすという。社会に開かれた大学、再出発を許容し当たり前になっている、社会がカナダにはある。

大学在学中の就職活動は、大学の学びの時間を失わせる。高い学費は何のためであったろう。企業は自覚するべきである、勉強しない学生を採用するのでよいのだろうか。企業ではたらくひとは、勤務時間中に他社への再就職活動に時間を割くことをみとめるのだろうか。すべてのモラル低下の根源が、この就職活動の中にあることを企業は反省すべきである。自分だけ良ければよいのか?勉強せずとも認められる学生を採用し自分の首をしめているのはだれなのだろうか。

勉強しない大学生を生み出している責任はもちろん企業だけではない。勉強しないでも卒業をみとめる大学教員の責任は重い。
先日ヨーロッパへ出張したおりに、飛行機の中でスエーデン人の大学院生と隣り合わせた。陳腐な質問をしてみた。同年時の何人が大学へ進学するのかと。5分ほど考えてから分からないと応えた。理由を聞くと、ほとんどまわりの友達は大学へ入学する。しかし卒業にいたる人数、友達は把握できないとのことであった。落第、卒業不可能の人間が多数おり、日常茶飯事なのだという。オランダンに行っているもと大学院学生が、研究中のオランダの大学での学生の猛勉強に目を丸くしたと最近語っていた。日本の学生は大学にはいったときは優秀でしたが、勉強しませんね。と。
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